地域のいい場のフィールドノート

地域のいい場のフィールドノート


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障害のある人も、高齢者も、小学生も行き交う人が、緩くつながりあえる場「いい」と感じる要素•桐友学園という施設の周りに住宅街が造成され、団地住民と障害のある人との日常的な交流がある•空き店舗の3カ所ほどを就労B事業所が借りており、休憩中の利用者や近所の高齢者がベンチにいて、その横で小学生が遊ぶなど、特段の声かけがあるわけでもないが、緩くつながっているどんな課題や困りが解消されたか•高齢化した団地にある衰退した商店街であったが、障害福祉サービス事業所やNPO法人が運営する「ふれあいカフェ」(柏市の居場所事業)があり、精神障害のある方や近所の高齢者の困りごとを拾うことができる•商店街は近くの小学校の通学路となっており、人の往来が戻ってきたことで、子供たちの安全が確保されている60


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