地域のいい場のフィールドノート

地域のいい場のフィールドノート


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15CAT4:つながっているという感覚仕組み/ルール機会/活動ともに生きるまちを目指す条例江戸川区は、令和3年7月に、共生社会の実現を目指して、「ともに生きるまちを目指す条例」を定めました。「いい」と感じる要素•条例の冒頭説明文に「ともに生きる。私たちは、一人ひとりを尊重し、誰もが安心して暮らせるまちを目指します。」⇒「誰もが安心して」って…それは障害のある方、そしてその家族ももちろん含まれてますよね•同じく説明文に「私たちはその実現に向けて全力を尽くすことをここに誓い、2021年、この条例を制定します。」⇒「全力を尽くす」って…表向きな条例ではなく本気でやるってことですよね主体性を持ちながら豊かな市民生活を送ることができる社会の実現に近づくどんな課題や困りが解消されたか•「0歳から100歳以上の人まで様々な年齢の人たちが暮らしています。その中には、障害のある人や外国籍の人などもいます。」(条例前文より)この条例のもと、もっと個々の課題を明確にし、それを解決していく方法を具体的に見出していく。その中でそれぞれの課題や不安が取り除かれ、一人ひとりの「ちがい」が尊重され安心した暮らしに近づけるといい73


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