東京都手をつなぐ育成会 60周年記念誌

育成会 60周年記念誌


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1親の会各支部のこの10年活動報告NPO国分寺市手をつなぐ親の会会長柴田洋弥この10年間のあゆみ平成24年3月平成26年11月創立50周年記念行事4月地域デイサービス事業「たけのこクラブ・ジュニアクラブ」を児童デイサービス事業「たけのこ」に移行しました。放課後等デイサービス事業「たけのこ」に移行しました。平成31年3月令和元年6月啼庵で食事会を開催し、また、約60名の会員が集まり、八王子の鶯記念誌を発行しました。会が設立された当時のお話などを伺い、親の会の大切さを感じ、これからもがんばっていこうと気持ちを新たにした50周年となりました。放課後等デイサービス事業「たけのこ」終了しました。事務所を移転しました。上記の他、国分寺市予算への要望書の提出、講演会、新年会及び成人を祝う会を毎年行っています。会員同士の情報共有や会合を活性化するため、グループ分けを見直し、父親や平日は仕事をしている会員も参加できる活動を企画しましたが、それからまもなくコロナ禍に突入し、会員同士顔を合わせて話をする機会が激減しました。令和2年度は新年会・成人を祝う会を延期とし、令和3年度に、令和2年度と令和3年度成人になった会員のお祝の式典を開催しました。講演会は、令和3年度は配信で実施しました。50周年記念誌50周年記念誌より活動報告国立市手をつなぐ親の会会長宇賀神佳子私ども国立市手をつなぐ親の会も1963年の発足から来年で60年、東京都育成会とほぼ同期です。自主共同保育から始まり、通園センター、作業所、デイサービスなどを設立、運営。国立の障害者福祉の基礎を築いて来ました。当時の先輩方の熱い想い、パワーがあったからこそ、今私たちは数あるサービスを自分で選び、利用することができるのだと改めて感じます。さて、今から10年ほど前から、親の会でも障害のある我が子の将来を見据えて『グループホーム』というワードが度々話題に上るようになりました。「グループホームって何?」「どうすれば入れるの?」・・・etc.そんな声に応えて、親の会では、綿祐二先生や当事者の方々をお招きしての学習会、施設見学などを行い、会員への情報発信、共有に努めました。その後徐々にグループホームの数も増え、希望する方の多くが入居されたことは非常に嬉しいことです。そして、次には『親亡きあと問題』。会員の高齢化に伴い、今からできること、やるべきことは?」「成年後見制度とは?」・・・と、考えなければいけないことは山積みです。そんな折のコロナ禍。予定していた学習会の中止など、この2年余りは思うような活動ができずにおりました。しかし、これからはwithコロナ、少しずつ活動範囲を広げていこうと話し合っています。会員数の減少や学齢会員の未入会など、どこの支部でも抱える問題は、国立も例外ではありません。それでも、在籍している会員の声に真に向き合い、皆が安心で豊かな生活を送れるよう今後も努めて参ります。2019年9月さをり織りの作品〜「くにたち福祉のつどい」に出展2019年10月20日「ふれあいスポーツのつどい」に参加綱引きで「オーエス!オーエス!」2020年1月26日「新成人を祝う会」ゲストのパフォーマンスにノリノリで飛び入り参加032


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