東京都手をつなぐ育成会 60周年記念誌

育成会 60周年記念誌


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4事業社会福祉法人東京都手をつなぐ育成会︱ミッションをアクションで超えていこうPROJECTWORKSHOP2021私たちらしさを考えるワークまとめ私たちだから気づいている地域の課題私たちの活動で解決できたらうれしいこと地域や地域生活者のありよう、その変化に関わること地域や地域生活者のありよう、その変化に関わること●知的障害、知的障害者についてまだまだ知られていない●障害理解の推進●知的障害を持っている人が生きづらい●障害者の社会参加が少ない●高齢化による家族状況の変化●高齢者の1人暮らし●隣の人同士のつながり●隣の人がどんな人かわからない●人と人とのつながりが希薄化●コミュニティ(地域交流)の活性化●人の行き来が少ない商店街●地域のため、という意識が弱い●イベント(盆踊りなど)の減少●人が集まらない●世代格差●地域の活動は高齢者ばかり●昼間は留守宅ばかり●ゴミ放置、協力しあわない住民▶●障害理解を進める●情報発信する◉高校生レベルへの理解・啓発●大人への障害理解・啓発●人が集う場所を生み出す●イベントの開催●職員が友達を一人職場に連れてくる(見てもらう)●子供や高齢者も巻き込む●高齢の方が外出できるイベントをつくる●施設と地域との関わりにより、地域交流を活性化●地域の自治会に入る●職員が町会メンバーになる◉施設職員、利用者が町会活動に参加する●孤立を防ぐ●困っている人を助ける●利用者がつくったもの、描いたものが認められる●知る・学び、協働の場をつくる●障害のある人もない人も当然、自然に交流している地域に暮らす当事者や家族のありよう、その変化に関わること地域に暮らす当事者や家族のありよう、その変化に関わること●高齢化(8050)での地域の支援●親の高齢化●利用者の高齢化●老障介護の家庭●地域のなかで障害の方が安心して過ごせる場所●保護者に対してのオンライン、インターネットの活用●当事者と周囲の困り感が違う◉助けを求める相手がわからない◉本当に困ったときに頼れるところがない●通所以外につながりがない●身近なところにつながっていない●単身生活者の相談できる仕組み●1人暮らしの人を支えるシステム●サービスにつながらない人がいる●エリアごとにフォローできる支援体制づくり●通所時間外の生活への理解を高める●今よりも工賃・支給金がアップすること●施設職員、利用者が町会活動に参加する●障害のある人もない人も当然、自然に交流している▶●家族支援●孤立を防ぐ●居宅で生活している人がどこかにつながれる●親の会の活動の活性化地域の福祉サービスや支援者に関わること東京都手をつなぐ育成会が抱える課題感に対してできたらよいこと●ニーズに対して資源が少ない●ニーズの多様化●福祉人材が少ない●人材育成●いろいろな法人の事業参入でサービスがバラバラ●福祉サービスの乱立(グループホーム・就B)◉バランスの悪さ(標準化されていない)●地域格差がある●事業所によって、支援の考え方が違う●施設間の交流が少ない●関わる人が限られる●地域を知らない職員が多い●小規模ゆえに情報不足な他の施設・法人●情報が偏りがち●障害別の親の会、法人●障害に対する専門性◉地域内での法人を超えた勉強会・研修●自治体で勉強会を行い、専門性の向上と事業所の連携を行う●自治体内で職員の交換研修を行う●職員を底上げできて、お互い成長できること◉コラボセミナー●知る・学び、協働の場をつくる●施設と地域との関わりにより、地域交流を活性化▶●地域の自治会に入る●職員が町会メンバーになる◉施設職員、利用者が町会活動に参加する●介護保険との連携●介護保険の事業所とつながる●地域包括との連携●制度の整備◉福祉で働きたいという人が増えること●MAPsでサービスや行政につなぐ●相談に頼ってばかり●グループホームが少ない●グループホームに携わる人手が少ない●重度の方の生活の場(グループホーム、入所)●重度、高齢化に対応した住まいの場が不足●夜勤のある事業所から女性が離れる●介護保険との連携がはじまったばかり●介護保険か福祉サービスか●予算が限られている●社福の弱さ●就Bにおける作業工賃工場の取り組み●区域における受け皿●触法障害者の受け入れの場●水害時の対策・対応中でも、東京都手をつなぐ育成会が抱える課題感東京都手をつなぐ育成会が抱える課題感に対してできたらよいこと●知的障害、知的障害者についてまだまだ知られていない●障害理解の推進●知的障害を持っている人が生きづらい●職員が異動したがらない●居住地による勤務地の偏り●各区における法人運営費の認識●地価が高く、事業展開が難しい▶●職員の気持ちがアップ(前向き)する●異動だけでない人事交流●都育成会にもっと人が集まる●現場の職員をもっと活用●制度の整備●作業をシェア●エリアごとにフォローできる支援体制づくり●親の会の活動の活性化◉キャラバン隊の活動を広げる地域資源と障害者福祉のつながりに関わること地域資源と障害者福祉のつながりに関わること●教育(学校)との連携が弱い●区内の大学、専門学校との関係がほとんどない●地域と施設の関係のうすさ●地域資源間の関わりに強弱がある●行動の問題で使える資源がなくなりそう●芸術活動と企業(業者)とのつながり●医療が障害への理解が低い●いざというとき、医療につながりにくい●医ケア児者へのサービス●高齢者施設とのつながり●他の分野との連携(高齢・児童)●教育機関とのつながり●専門学校への講師派遣●学校とのつながりを深めて人を集める●ボランティア(大学生の力を借りる)▶●専門家の活用●地元の中小企業との連携●施設と地域(商店街・企業)とのつながる場●地元商店会が施設の衣食住物品を宅配、ネット決済●知る・学び、協働の場をつくる072


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